プレゼン用の台本テンプレート
プレゼンの台本には3つの役目があります。なぜ聞き手に関係がある話なのかを伝える冒頭、今どこを話しているかを示すつなぎの言葉(「まず…」「これが費用です。次は対策です。」)、そして覚えてほしいことをひとつ繰り返して、何かをお願いする締めです。1分140語で見積もるので、2分の話なら約280語です。スライドを見せながら読むなら、プレゼンでテレプロンプターを使う方法をご覧ください。
目安:2分、1分140語で約280語 · 下の例:324語、約2分19秒
長さの目安
1分140語なら、2分は280語、5分は700語、10分は1,400語、20分は2,800語です。
スライドの切り替え、笑い、会場からの質問。どれも時間を食います。持ち時間より1割ほど少なく書けば、予定どおりに終われます。
構成
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冒頭(20〜30秒)
質問、聞き手に身近な事実、または聞き手に思い当たる問題。そのあとで、ごく簡単に自己紹介します。司会者がすでに紹介しているなら省きます。
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話の全体像
「3つお話しします」。この一文で話の行き先が分かり、聞き手は安心します。
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つなぎの言葉を入れたセクション
どのセクションも、テーマを言う一行で始め、一行の要約で終えます。文章で見るとくどいようですが、聞き手は読み返せないので、これが必要です。
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締め
覚えてほしいことをひとつ、人に言える短さの一文で伝え、そのあとお願いをします。決断、協力者、次の打ち合わせなど。最後に感謝を伝えます。
テンプレート
{波括弧}の中身をすべて置き換えてください。[角括弧]の行は演出メモで、プロンプターに薄く表示され、読み上げも語数のカウントもされません。そのまま使っても、変えても、消してもかまいません。形式が初めてなら、テレプロンプター用の台本の書き方をご覧ください。
[スライド1:タイトル]
{聞き手が気にかけている問いや事実}。
[間]
今日は、{この話が聞き手に与えるもの}をお見せします。
そのあとで{聞き手ができること}ができるようになります。
三つお話しします。
{パート1}、{パート2}、そして{パート3}です。
[スライド2]
まず、{パート1}です。
{主なポイントを一文で}。
{それを示す例や数字をひとつ}。
ここまでをまとめると、{パート1を一行で要約}ということです。
[スライド3]
次に、{パート2}です。
{主なポイント}。
{例}。
[スライド4]
最後に、{パート3}です。
{主なポイント}。
{例}。
[スライド5:重要なメッセージを画面に]
今日の話で、ひとつだけ覚えて帰っていただくなら、
これです。
{重要なメッセージ}。
お願いしたいのは、{求める決断、協力、行動}です。
[間]
ありがとうございました。 例:チームの会議で変更を提案する
チームリーダーが月例の部門会議で2分をもらい、毎週の進捗会議をやめて別のやり方にする提案をします。
[スライド1:タイトル] 先月、このチームは 進捗会議に何時間使ったと思いますか。 [間] カレンダーから合計してみたところ、 六十時間を少し超えていました。 今日は、その時間のほとんどを取り戻せて、 しかも誰も状況を見失わずに済む、 そんな変更を提案します。 三つお話しします。 この会議にどれだけコストがかかっているか、 代わりに何をするか、 そしてリスクなしで試す方法です。 [スライド2:コスト] まず、コストです。 月曜の進捗会議は、十二人が参加して、 七十五分かかります。 その大半の時間、 十人は、二人にしか関係のない報告を ただ聞いています。 つまり、問題はこれです。 たくさんの時間が、ほとんど待つことに使われています。 [スライド3:代案] 次に、代わりに何をするかです。 毎週金曜日に、全員が三行だけ チームのチャンネルに書きます。 終わったこと、 これから始めること、 そして、詰まっていることです。 月曜日は二十分だけ集まって、 詰まっていることだけを話します。 それ以外は、都合のいいときに読めば大丈夫です。 [スライド4:試行] 最後に、どう試すかです。 来月の最初の月曜日から、 四週間の試行を提案します。 終わったら、二つだけアンケートを取ります。 状況は把握できていたか、 そして、時間は戻ってきたか。 最初の質問に「いいえ」が多ければ、 元の会議に戻します。 議論はいりません。 [スライド5:「金曜に三行。月曜に二十分。」] 今日の話で、ひとつだけ覚えて帰っていただくなら、 これです。 金曜に三行、 月曜に二十分。 お願いしたいのは、 四週間の試行に、ここにいるみなさんの「はい」をいただくことです。 [間] ありがとうございました。 ご質問があればどうぞ。
ブラウザで台本を開くと、この端末のオンラインテレプロンプターに保存されている台本が置き換わります。アップロードはされません。
スマホで読む
リハーサルなら、台本をスマホのOwlPrompterに入れて、1分あたりの語数を設定し、最初から最後まで通してみましょう。持ち時間に収まるか確かめられます。すでに書いてあるなら、PDF、DOCX、TXT、RTFから読み込めます。オンラインで発表するなら、Zoomでテレプロンプターを使う方法をご覧ください。
OwlPrompterはアカウント不要で無料です。台本は3件まで、録画、デリバリースコア、テイクごとの.srtファイルが使えます。音声スクロール(台本が声についてくる機能)とアイコンタクトモードはProの機能で、月額・年額どちらのProプランも、新規の登録者は7日間の無料トライアルから始められます。
台本を見ながら発表するコツ
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作文なら書かないつなぎの言葉を書く
「これが費用です。次は対策です。」は、紙の上ではぎこちなく見えても、声に出すと分かりやすく聞こえます。聞き手が10秒ぼんやりしても、つなぎの言葉が連れ戻してくれます。
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スライドの切り替えを台本に入れる
[スライド3]という演出メモを単独の行に入れておけば、違うスライドのまま話し続けることがなくなります。括弧の中の演出メモは時間に数えません。
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スライドを読み上げない
画面の文字は、ひとことか数字にとどめます。説明は台本が担い、スライドは話している間に見てもらうものと考えましょう。
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冒頭と締めは、一言一句覚える
緊張は最初の30秒がいちばん強く、最後の一行は、聞いた人があとで人に話す言葉です。真ん中は、リハーサルをしておけば、つなぎの言葉だけでも進められます。
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質問を受けてから、もう一度締める
最後に聞くのが最後の質問だと、伝えたいことが埋もれてしまいます。質疑応答のあとに、覚えてほしい一行をもう一度言いましょう。
よくある質問
5分のプレゼンは何語ですか?
1分140語なら約700語、10分なら約1,400語です。120語に近いペースで発表する人もいるので、スピーチタイマーで、自分のペースで下書きの時間を測りましょう。
プレゼンは一言一句、読み上げるべきですか?
録画やオンラインのプレゼンなら、カメラの近くのプロンプターで読むとうまくいきます。会場なら、冒頭と締めだけ全文の台本にして、真ん中はつなぎの言葉だけにするほうが、たいていうまくいきます。
プレゼンの台本はどう始めればいいですか?
聞き手がすでに気にしていることから始めます。問いかけ、聞き手に身近な数字、思い当たる問題など。「はじめまして、〇〇です」は、そのあとに一文でかまいません。
下書きができたら、スピーチタイマーで長さを確かめ、無料のオンラインテレプロンプターかアプリでリハーサルしましょう。